塗装工事っていつやればいいのかをご存知ですか?塗装工事は住まいのメンテナンス工事としての側面が強いので、ずっと住まいを塗り替えなくていいということはありません。いつか必ず塗り替えをしないといけないタイミングがやってきます。
築年数が経ったり、前回の塗り替えから約10年経過したら、一度ご自身の家をチェックしてみてください。もしかすると外壁の塗り替えの兆候が出ているかもしれませんよ!
■こんな症状に注意!外壁塗装のタイミングを見抜こう!
「塗り替えないといけない」ということは、既存の塗膜が劣化し、十分に機能を発揮できていないということです。それを見抜くためには、「どんな状態になれば塗り替えが必要なのか」を知っておく必要があります。
まずは住まいの外壁に下記のような症状があれば、ぜひご相談ください!
【色あせ】
経年と紫外線で塗膜の色あせが起きる。色あせが著しい場合は塗り替えが必要。
【チョーキング】
紫外線の影響で塗料が劣化し、白い粉状になって表面に出る症状。うっすらと手に付着する場合は2、3年以内に。それ以上だと早めの塗り替えを。
【クラック】
外壁にヒビ割れが起きる症状。幅0.3mm以下、深さ4mm以下を超える場合、メンテナンスが必要。
【苔・藻】
塗膜の保護機能が低下すると、苔・藻が発生する。放置すると広がる。塩素系漂白剤を水で薄めてスポンジで洗い流す。ひどい場合は塗り替えが必要。
【塗膜の膨れ・剥離】
塗膜の保護機能と防水機能が低下している状態。症状が部分的な場合、最低限の補修で済む。全体的だと早めの補修が必要。
【コーキングの劣化】
コーキングが劣化すると、ヒビ割れ・破断などの症状が出る。外壁材が脆くなる可能性も。補修工事がオススメ。
■塗装工事を行う場合はシーズンにも気をつけよう!
塗膜に劣化が見られる場合、すぐに塗り替えをご検討いただいた方がよいことは間違いありません。ですが塗装工事を行うシーズンによって、工期が前後する可能性があります。それは外壁塗装や屋根塗装が、外で行う工事だからです。天候・気温に左右されるので、場合によっては工期が長くなるシーズンももちろんあります。
塗装工事に適した季節は、春(3~5月頃)と秋(9~11月頃)といわれています。比較的温暖で降雨量や台風も少ない季節ですので、塗料の乾きが早く工期が短く済みます。これからはとくにベストなシーズンに突入する、というわけですね。
塗装工事をご検討されているお客様は、ぜひこの機会にご相談ください。当方もお客様の笑顔のために、一軒でも多くご満足いただける塗装をしてまいります!